サマルカンド市の歴史(アフラシァブ)博物館
サマルカンドの北方、中央バザールの近くで、アフラシャブ古代都市の丘の麓に位置するこの博物館は、サマルカンドの歴史を語ってくれる。
かつてサマルカンドの中心にあったアフラシャブは13世紀にモンゴル人に破壊された。博物館の展覧品はアレクサンドロス大王の支配をはじめ、サマルカンドの歴史を詳しく見せてくれる。
なかでも最大の見ものは、7-8世紀のイフシュド一族の宮殿で発見されたフレスコの壁画。その他、アフラシアブで発見された異なる時代の様々な小道具、剣、ナイフ、矢、コイン、陶磁器品の欠けらなども見学することができる。