サヴィツキー名称のカラカルパクスタン国立美術館は1966年2月15日に創立され、ヌクスの観光の中心地である。
イーゴリ・ヴィタリエヴィッチ・サヴィツキーはスリコフ名称のモスクワ芸術大学で勉強をしていたが、第二世界大戦時代に中央アジアに疎開された。中央アジアでサヴィツキーは初めてカラカルパキスタンの歴史、古代の伝統を知り、それをきっかけに新しい道を歩んだといわれている。
美術館にそろっているコレクションはユニークで、9万点にものぼる。その中にウズベキスタンの美術家・芸術家の作品もあれば、伝統工芸、カラカルパキスタンと古代ホレズムの応用美術のコレクション、そしてルーブル美術館の展覧品のコピーなどが展示されている。また、伝統的なじゅうたん、手刺繡、アプリケ、カラカルパキスタン特有の衣装や装飾品なども見られる。
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