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ウズベキスタンについての主な情報

面積:447,400km2(世界で55位、日本の1.2

人口:31,225,000人(2015年)

公用語:ウズベク語

首都:タシケント(Toshkent

通貨:スム(UZS)

1992年から

 

ウズベキスタンは、中央アジアの中心にあり、北にカザフスタン、南にトルクメニスタンアフガニスタン、東でタジキスタン、キルギズスタンンの5カ国と接している。国境の全長は約5300km。

ソ連邦の共和国の一つであったウズベキスタンは、1991年にソ連の解体とともに実質的な独立国家となり、歴史的に古く、経済的には新しい国で、山や砂漠はあるが、2カ国を通らなければ、海に出られない、大陸内部の国だ。

ウズベキスタンの首都タシケントは「石の町」と訳し、国の北東に位置する2200年以上の歴史を持つ古代都市だ。いろんな時代にチャッシュ、シャッシュ、ビン・ケントと名のられていた。

国の自治体の制度については、アンデジャン、ブハラ、ジザック、フェルガナ、カシュカダリア、ホレズム、ナマンガン、ナヴォイ、サマルカンド、シルダリア、スルハンダリア、タシケントの12州とカラカルパキスタン自治共和国に分かれている。

ウズベキスタンは他民族の国でウズベク人(78.4%)、ロシア人(4.6%)、タジク人(4.8%)、タタール人(1.2%)、カザフ人、カラカルパク人などの民族が住んでいる。

イスラム教はウズベキスタンの主要宗教であり、人口の約90%がムスリム、キリスト教のロシア正教が約5%、そして5%はその他の宗教。

ウズベキスタンの政治的体制は共和国で、大統領制で、イスラム・カリモフ大統領が1991年に選出され、今でも同じ大統領である。

1994年月に独自通貨「スム」を導入し、5000100050020010050251053 と札のスムがあり、コインは1005025105スムがあるが、現在使われているのは50001000500200100スム札だけだ。

ウズベキスタンの国旗は1991年に制定された。色に関しては、主な色は青と、白と緑で、青は空と水、白は平和、緑は自然を表す。上部にはイスラムと新国家を現す新月があり、十二州を表す12星がある。

国章は1992年に制定されました。昇る朝日を小麦と綿花が取り囲み、上部にはイスラムのシンボル新月があり、中心の伝説の鳥「フモ」が平和と幸福、繁栄を表す。

ウズベキスタンの気候は暑く乾燥している。大陸性気候で、夏は非常に暑く、冬は比較的寒い国。昼と夜、夏と冬の気温の差が非常に大きく変化するのが特徴で、一番寒い時期は一月でー10ぐらいで、地方によってはー30を記録したこともある。逆に一番暑いのは八月で,日中は4550まで気温が上がり、砂漠地帯では、70近くまで上がることもある。

ウズベキスタンには、「チッラ」という一番寒い40日間と一番暑い40日間があり、チッラの時はウズベキスタンの伝統で結婚式や婚約式は行われない。

一番過ごしやすい時季は三月と九月頃で、非常に暑くも寒くもない時期だ。

春といえば3月21日の祭りナヴルズ(春分の日)、古代のウズベキスタンから残る伝統で、ゾロアスター教による新年を祝う祭り。昔から、ウズベキスタンでは3月21日には春がもう始まり、雪は融け、土が暖まり、野菜や植物が植えられるようになっている。だから農民は、仕事の始まりを喜び、新年を祝った。このように、新たな年、春の始まり、仕事の始まりを祝う祭り、ナヴルズが誕生した。ナヴルズには、家族、親戚、友達、近所の人達が集まり、大きな「カザン」(大鍋)でスマリャクが一晩中作られる。スマリャクは、芽生えの麦から作られ、体にもよく、伝統的なナウルズの主な料理だ。20時間ぐらい作らなければいけないため、皆が大勢集まり、夜中寝ず、食べたり、飲んだり、踊ったりしながら作る。朝は、スマリャクのふたを開けると、スマリャクの表面に出た形からその家族の1年の成り行きが占えるといわれている。それ以外の迷信もあり、例えば、一春に七つ以上のスマリャクを食べると、願いが叶うなど、石が出たら幸福になるなどなど。

ウズベキスタンの夏は、一番おいしい季節で、たくさんの果物や野菜が溢れ、スイカやメロンの「山」があちこちにあり、みんなが山へ休みに行く季節で、ウズベキスタンの有名なブドウが実る時期でもある。秋は、木が黄金色になり、「金の秋」とも言われ、とてもすばらしい景色が見られ、冬はどんな地方でも雪が降り、真っ白でとてもきれい。どの季節も、それぞれの特徴を持ち、ウズベキスタンを美しくしている。

 

 祝祭日

11日 元日

38日 国際婦人の日

321日 ナブルーズ(春分の日 

59日 戦勝記念日

91日 独立記念日

101日 教師の日

128日 憲法記念日

移動祝日のラマダーン・ハイートとクルバン・ハイート